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10分のレッスンで大丈夫?


Daily Music代表の山田亮です。


この教室ではオンラインの10分レッスンを行っています。「1回が10分のレッスンで本当に上手くなるの?」という声をいただくことがあります。確かに普通のピアノレッスンは30分・40分・60分などが多いですね。しかしこのレッスンをやればやるほどこれは人間の学習プロセスに合った良いやリ方だと感じています。


なぜ10分レッスンが良いのか、よくある疑問に答えていきます。


Q. 10分のレッスンだと何も学べないんじゃない?

A. ポイントを絞ってやれば十分です。1回のレッスンで演奏する場所や課題を1つに絞ってお話をしていきます。長いレッスンで多くのポイントについて話しても、人はほとんど忘れてしまうのです。



Q. 10分のレッスンだと質問ができない?

A. こちらもポイントを絞れば大丈夫です。レッスンを頻繁に受けるので、1つずつ順番に生徒さんの悩みを解消していきます。



Q. レッスンが頻繁にあると、言われたことを直す時間がない?

A. 言われたことを直す過程も講師と一緒に進んでいきましょう。レッスンとレッスンの間が空いていると、結局自己流に戻ってしまうことが多いです。一緒に丁寧に直していくので方向を間違えることがありません。



Q. 10分のレッスンだと雑談ができない?

A. そうかもしれません。逆に言うと、長いレッスンは雑談の占める割合がけっこう多いです。そうやって楽しくお話することを大切にしている方にはもしかしたら向かない形かもしれません。

ただ、雑談はなくても近況を短く話したりはします。週6回コースだと「家族みたいに顔を合せている」という言葉をよくいただきます。長い時間の雑談はなくても毎日のように顔をあわせることで、生徒さんと絆が深まっていくのを感じています。



Q. 10分のレッスンは初心者向きじゃない?

A. もちろん初心者の方にもいい形ですが、経験豊富な方にも良いレッスンです。経験がある方ほど自己流の癖が強くついていることがあります。頻繁なレッスンでその癖を良い方向に導いていくことができます。



Q. 10分のレッスンは長い曲を扱えない?

クラシックの比較的長い曲でも問題ありません。長い曲でも結局レッスンでは一部分ずつコメントすることが多いです。全体の流れを確認したい時は、イレギュラーで少し長いレッスンを受けることもできます。



10分のレッスンを頻繁に受けていただくのは本当に有効です。ただし、長い時間のレッスンとは少し違うやり方になるので、生徒さんも少し意識を変えていただく必要があります。


・1つずつ課題を順番にクリアしていくこと。


・課題をこなしていく過程も講師と共有すること。


こうしていけば、きっと10分レッスンでどんどん上達していくのを感じられるはずです。

ぜひ一緒に音楽を楽しんでいきましょう!

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